総合評価:A
基本情報
- メーカー価格:4,000円(税抜)
- カテゴリー:裏ソフト>テンション系
- スピード:☆☆☆☆☆
- スピン:☆☆☆
- コントロール:☆☆☆
- 硬度:やや硬め(ドイツ基準45°)
- 弧線:低い
- 厚さ:1.8(中)・2.0(厚)・MAX(特厚)
速さと力の融合。相手の予想を超えた光速の打球を創造する。
高速ボールを相手コートに次々と送り込むスピード系ラバー。そこから繰り出される打球は、相手コートに落ちてからの伸びが違う。その威力は想像を超える。
引用:https://www.andro.jp/?item=plaxon450
プラクソン450の位置づけ
今回はアンドロ(andro)の「プラクソン450」を紹介します。
アンドロのラバーは、GTTシリーズ、ヘキサーシリーズ、ラザンターシリーズとステップアップしていくのが主流だと思います。
プラクソンシリーズはこれらの流れから少し外れた「スピード系テンション」という位置づけです。
ラリーや安定感よりも、速攻や決定力、一発の威力を求める選手に応える仕様となっています。
プラクソンシリーズは載ってませんが一応アンドロラバーのステップアップフロー図👇
レビュー
実際に使ってみると、スピードのあるボールが打てて爽快感がすごい!
- サーブ:回転はそんなにかからないかな。ロングサーブ系が速く・低く出しやすいのがいいですね。
- レシーブ:回転の影響をうけづらく安定します。少し長くなりやすいので注意。
- ドライブ:スピードめっちゃ出ます。回転は普通で、コントロールはあんまりよくありません。弧線が低めなので、ボールがバウンドの頂点にきたときに打つのを意識すると安定します。とっさのつなぎドライブはけっこうネットにかかってしまいます。
- スマッシュ:弾き打ちがしやすく、スピードも素晴らしい。少しでも浮いた球がきたらバシバシスマッシュ決まります。
- ブロック:特に返しやすくも返しにくくもなく普通です。少しプッシュするとカウンターになって気持ちいいです。
- カット:絶望的ですね。まったく安定しません
おすすめ活用法
硬度はやや硬めでフォア向きのラバーですね。スピードボールで決定力を上げるならプラクソン450はかなりコスパがいいです。
コントロール性能はあまり高くなく初心者には難しい。回転もそこそこなので上級者には物足りない。ということでピンポイントに中級者向けラバーですねw
中級者レベルの技術があれば、弧線高めのラバーと組み合わせて、ラケット反転させながら多彩なドライブで相手を翻弄するというのもカッコイイですね。
おすすめ活用例
バック安定型:フォア面=プラクソン450(2.0)、バック面=ヴェガヨーロッパ(1.8)
両ハンド速攻型:フォア面=プラクソン450(2.0)、バック面=プラクソン400(1.8)
反転型:プラクソン450(2.0)&ライガン(厚)で適宜反転させる
まとめ
結論、プラクソン450はスピード性能に優れた中級者向けラバーです。前陣速攻型・決定力不足に悩んでいる・3球目を一発で決めたい、といった方におすすめです。さらに反転技術があるならば、弧線高めのラバーと組み合わせて多彩なドライブで相手を翻弄するスタイルもありです!
ステップアップの一例👇
以上、参考になりましたでしょうか。ラバー選びに悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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