2020/4/25ブログ開設しました!記事コツコツ増やしていきます(*^^)v

コスパ卓球術|ラケット&ラバーの維持費を抑えるには?

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コスパ卓球術

こんな人は絶対に読んでください!

今回は「卓球にかかるお金」について紹介していきます。

  • これから卓球を始める方
  • お子さんが卓球をしている・これから始める保護者の方

こういった方にぜひ読んでいただきたい記事となっています!

卓球は一般的に他のスポーツより用具費用が安い?

お金のかからないスポーツ2位!?

少し古いですが、2009年のベネッセの調査で子どものスポーツにかかる費用のデータです。

総合トップ│ベネッセ教育総合研究所
ベネッセの教育、調査、研究機関のWebサイト。子ども、保護者、先生、学校などを対象に、教育に関連する調査、研究を行い、その研究成果や調査報告書、各種データを無償で公開しています。

人気上位のスポーツは月に5,000円前後の費用がかかっていますね。年間だと約6万円くらいでしょうか。

一方、卓球は1,800円と表の中のスポーツで2番目に費用が安いです!年間でも21,600円と人気上位のスポーツの3分の1程度です。

一般的にみると卓球はお金があまりかからないスポーツといえますね。

ラケット&ラバーの維持費の内訳は?

ここではイメージしやすくするため、中学から卓球を始めて3年間のラケット&ラバーの費用を考えてみます。

ラケットは耐久品

まずラケットは初心者でも扱いやすいものからスタートし、上達して性能が物足りなくなった、壊れてしまった、ということがない限り買い替える必要はありません。

経験上、1本目のラケットを3年間使う人、2年生進級前後くらいに買い替える人がほとんどでした。3年間でラケットは1~2本というのが圧倒的に多いと思います。

ラバーは消耗品 ←重要ポイント①

次にラバーですが、ラバーは消耗品で寿命があります。早ければ3か月、どんなに頑張っても6か月が限界でしょう。

部活での使用を想定すると、週5日、1日2~3時間の使用頻度だとすると、少なくとも4か月に1回はラバーを貼りかえると思ってください。

4か月ごとにラバーを両面貼りかえるとすると、年間6枚のラバーを購入することになります。3年間だと単純計算で18枚ものラバーを購入することになりますw

ラバー=消耗品で、定期的に貼りかえる必要があり、ここに注意しておかないと用具費用があっという間にかさんでしまいます!

ラケット&ラバーの維持費用を抑えるコツ……みなさんもうお分かりですね?w

ラケットは高性能、ラバーはそこそこがコスパ最強!

これはコスパ卓球部の超重要理念です!

耐久品で3年間で1~2本しか買わないラケットは、ケチらずに高性能なものを使いましょう!定価3,000円台の安いラケットもありますが、少なくとも定価5,000~6,000円位の方が長期的に費用が抑えられます。ラバーにかかる費用に比べたらわずかな差です。

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そしてラバーは消耗品なので、性能はラケットで補い、安くてコスパのいいものを買いましょう!

ラバーの値段はピンキリで高額なものだと1枚6,000~9,000円台のものも。余程の強豪校やトップ選手でもなければあまりにもコスパが悪いです。

3,000~4,000円台の安くていいラバーはたくさんあります。色々試して自分に合うものを探したり、仲間と情報交換したり、卓球を楽しむという点で安いラバーの方がコスパがいいと強く主張します!

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もちろん試しに高額なラバーを使ってみる、というのも貴重な経験なのでそれは否定しません。「テナジー(1枚約8,000円)買っちゃった!」→「やっぱり自分にはテナジーはまだ使いこなせないなw」というのも様式美の一つですw しっかり確認したいのは高額なラバーを使い続ける必要があるかということです。

費用をシミュレーションしてみよう!

試しに、①安いラケットにそこそこ高いラバー、②そこそこ高めのラケットにそこそこ安めのラバーでどれくらい費用に差がでるのか調べてみましょう。わかりやすく以下の条件でシミュレーションします。

  • ラケットは3年間同じものを使用
  • ラバーは両面同じもの
  • ラバーは4か月ごとに貼りかえ

①安いラケットにそこそこ高いラバー

  • ラケット:ニッタク「アミン」(定価3,500円)
  • ラバー:ニッタク「ファスタークG-1」(定価6,000円)

この場合の初期費用は3500+(6000×2)=15,500円

3年間で総額、3500+(6000×18)=111,500円

②そこそこ高めのラケットにそこそこ安めのラバー

  • ラケット:バタフライ「インナーフォースレイヤーALC」(定価15,000円)
  • ラバー:ヤサカ「ライガン」(定価3,700円)

この場合の初期費用は15000+(3700×2)=22,400円

3年間で総額、15000+(3700×18)=81,600円

シミュレーション結果

初期費用は①の方が6,900円安いですが、3年間の総額は②の方が29,900円安いという結果に!

29,900円も差があれば、②のパターンでラケットをインナーフォースレイヤーALCに買い替えたとしてもなお、②の方が総額は安いですね。誕生日とか大事な試合など、特別な時だけいつもより高価なラバーを使ったとしても総額費用は上回らないでしょう。

いかがでしょう?ちょっと極端な例でしたが、なんとなくイメージできたでしょうか。

卓球にどう取り組むか ←重要ポイント②

簡単な条件でシミュレーションをしてみましたが、もちろん環境や卓球への取り組み方、目標は人それぞれ違います。

  1. 適度に運動できてラリーを楽しめれば、試合の勝ちにはあまりこだわらない
  2. そこそこ頑張って地区大会入賞目指す
  3. かなり頑張って県大会上位を目指す
  4. めちゃめちゃ頑張って全国大会上位を目指す
  5. 本気のガチでプロを目指す

他にも色々ありますが、目標によってコスパの良さの基準も変わってきます。

ちなみにこのブログでは1~3くらいの人をメインターゲットに設定しています。

まとめ

卓球用具にかかる費用は、一般的に他のスポーツより安くすみます。しかし気をつけないと、思ってたより費用がかなり高くついてしまった、なんてことに。

県大会や全国を目指すようなガチ勢でなければ、以下のことを意識すればラケット&ラバーの維持費はかなり抑えられます。

ラケットは高性能、ラバーはそこそこがコスパ最強!

今後もコスパのいい卓球用具や、コスパ卓球術を紹介していくので、興味のある方は是非ご覧ください。

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