高配当株投資(2020年5月)

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卓球×投資

高配当株投資の目的

2020年2月末から高配当株投資を始めて3か月経ちました。

コロナによって3月後半から5月のGW明け位までは高配当株のバーゲンセール状態でした。6月4日現在、緊急事態宣言の解除・経済再開により割安感はほぼ消えています。今となっては、かなりいいタイミングで高配当株投資を始められたのではないかと思います。

そもそも高配当株投資を始めた目的はというと、配当金で生活費をまかない、50代でセミリタイアすることです。週3日くらい働いて、のんびり卓球ができたら最高ですね!

当座の目標としては、配当金でラバーを買うことです。

ということで今回は、3か月ちょいでどのような状況になっているか参考までに紹介したいと思います。

概況

まずは簡単に概況から。2020年5月末時点の数値です。

  • 取得価額(購入金額):269,652円
  • 時価:291,210円
  • 損益:+21,558円
  • 受取配当金:10,286円
  • 簿価利回り:3.81%

取得金額は実際に私が払った金額です。

時価は購入した株の5月末時点の評価額。

したがって5月末時点で全て株を売却していたら21,558円(税抜)の利益が出ていました。

時価・損益の数値に関しては、高配当株投資においてはあまり重要ではありません。配当金が目的なので、基本的に購入した株は売却しないからです。

よって重要なのは受取配当金と簿価利回りですね。簿価利回りは、取得金額に対する受取配当金の割合です。

年間の受取配当金が約10,000円。約20%税金で持ってかれるので実際は8,000円くらいですね。3,000円台のラバーなら2枚買えますねw

保有銘柄

実際に私が保有している銘柄を、取得価額が大きい順に10銘柄紹介します。基本的に配当利回りが高く、倒産の心配が少ない大企業の株を購入してます。

ただ特定の銘柄に集中してしまうと、その会社が倒産したら大損してしまうので、できる限り分散を心がけています。

保有銘柄の取得価額トップ10

  1. NTTドコモ(情報・通信):46,230円
  2. 日本電信電話(情報・通信):29,364円
  3. 三菱商事(卸売業):26,316円
  4. オリックス(その他金融業):23,310円
  5. 三井住友FG(銀行業):21,424円
  6. 東京海上HD(保険業):18,256円
  7. イオンFS(その他金融業):12,540円
  8. JT(食料品):12,174円
  9. インテージHD(情報・通信):9,737円
  10. 三菱UFJリース(その他金融業):7,665円

上記以外に17銘柄に分散しています。コロナ相場で、リスク分散よりも割安株の購入を優先したので、かなりリスクが高い状態です。少なくとも30銘柄以上にバランスよく分散したいですね。

今のままだと、万が一NTTドコモが倒産したら大損です。コロナ相場が落ち着いたら、年単位で少しずつリスク分散していく予定です。

セクター別配当金構成比

個別の銘柄だけでなく、セクター(業種)も分散した方が安全です。

例えばですが、飲食産業100銘柄に分散したとしても、今回のコロナのように外食産業全体が大打撃を受ける場合はリスク回避ができません。

そこで安定した配当金の受取のために「セクター別配当金構成比」が重要です。

約10,000円の受取配当金をセクター別にみてみます。

セクター別配当金構成比

  1. 情報・通信:35.62%
  2. 銀行業:18.64%
  3. 卸売業:18.20%
  4. 食料品:8.98%
  5. 保険業:7.78%
  6. サービス業:3.53%
  7. その他金融業:2.64%
  8. 不動産業:1.59%
  9. ゴム製品:1.56%
  10. その他製品:0.64%
  11. 機会:0.58%
  12. 化学:0.23%

情報・通信のセクターにかなり偏っていますね。NTTドコモと日本電信電話(NTT)の割合が高いのが原因です。

情報・通信セクター全体に影響を及ぼすようなことが起これば、受取配当金の35%が減ってしまう可能性も。私の場合、最終目標が配当金で生活費をまかなうことなので、現状リスクが高すぎます。

一つのセクターの割合が20%以下にしたいですね。こちらも年単位で少しずつ分散していく予定です。

以上、私の高配当株投資の5月の概況や保有銘柄などを紹介しました。

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