2020/4/25ブログ開設しました!記事コツコツ増やしていきます(*^^)v

輝龍(ヤサカ)|中級者向けテンション系粘着ラバー

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ラバー

総合評価:A-

基本情報

  • メーカー価格:4,500円(税抜)
  • カテゴリー:裏ソフト>テンション系粘着
  • スピード:☆☆☆
  • スピン:☆☆☆☆☆
  • コントロール:☆☆☆
  • 硬度:やや硬め(ドイツ基準45~50°)
  • 弧線:高め
  • 厚さ:厚・特厚

中国製粘着ラバーの常識を打ち破る!テンション系粘着ラバー

グリップ力とスピン性能はそのままに高い反発力と軽量化を実現!!

高いグリップ力を持つ粘着性のトップシートが確実に回転を加え、テンション効果の高いスポンジが十分な飛距離とスピードを生み出します。

従来のテンションラバーと同じような感覚で扱う事ができ、心地良い打球感を持ちながらも同硬度のラバーと比べ約10%の軽量化に成功しています。

引用:https://www.yasakajp.com/items/shining-dragon/

輝龍の位置づけ

従来の粘着ラバーはクセが強く使いこなすのに高い技術が必要でした。そんな中、粘着ラバーにテンションをかけて扱いやすくしたのがこの「輝龍」です。粘着ラバー特有のクセはあまり出ないですがその分扱いやすく、テンションラバーから粘着ラバーに移行する場合にもってこいのラバーです。

同じテンション系粘着ラバーとして「翔龍」もありますが、翔龍よりもクセがなく柔らくて扱いやすいので、輝龍で粘着に慣れてから翔龍に移行するのもおすすめ。

定価4,500円、実売価格3,500円前後とかなりリーズナブル。粘着ラバーに挑戦してみたい中級者には敷居が低くていいですね!

ヤサカのラバー性能表

https://www.yasakajp.com/performance_rubber/

レビュー

打球感はやや硬めですが、粘着ラバーとしてはかなり柔らかいと思います。

  • サーブ:回転はかけやすいですが、慣れないと長くなってしまいやすい。
  • レシーブ:粘着でボールを掴んでくれるので、ツッツキやチキータなどで回転を上書きするように打つと安定します。球持ちがよくストップもかなり短くしやすいです。
  • ドライブ:スピードはそこそこですがスピンがとてもかかるので威力はかなり出ます。弧線高めで下回転も持ち上げやすい。何よりカウンターがやりやすいですね。角度さえ気をつければ、シートがしっかりボールを掴んでくれて安定してカウンターできます。
  • スマッシュ:スピードはあまり出ませんが、慣れるとナックル性のクセのあるボールを打つことができます。
  • ブロック:当てるだけだと驚くほど弾まずショートブロックになるかネット超えませんwカウンター気味に打つと安定します。

おすすめ活用法

スピン重視のドライブを主体に、カウンターで反撃したり、チャンスボールはナックル性のスマッシュなど意表を突くスタイルがおすすめ。使いこなすのに技術が必要なので中級者以上向けのラバーです。

テンションがかかっているとはいえ、台から離れると威力はかなり下がるので基本的には前陣で戦おう。しっかりとしたスポンジなのでフォアで使うもよし、粘着にしては弾むのでバックでも使うもよし。ラバー自体が軽いので様々なラバーと組み合わせることができます。

おすすめの組み合わせ

【フォアスピン・バックスピード】フォア面=輝龍(厚)、バック面=ファスタークS-1(中or厚)

【両ハンドスピン】フォア面=輝龍(厚)、バック面=フライアットスピン(中or厚)

【両ハンド粘着】フォア面=翔龍(厚)、バック面=輝龍(厚)

まとめ

中級者以上で、テンションラバーから粘着ラバーに移行したい場合におすすめのラバーです。テンション系粘着ラバーというカテゴリーで比較的扱いやすいのが特徴。スピンドライブカウンターナックル性のスマッシュが持ち味で前陣で真価を発揮します。

以上、参考になりましたでしょうか。ラバー選びに悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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