2020年7月1日、バタフライから新作ラバー「アイビス(AIBISS)」が発売されます!
定価5,000円で中級者向けのラバーっぽいので非常に期待しています。
発売前に公開されている情報から、アイビスがどのようなラバーなのかみていきます。
スピンアートの後継品?
2019年に廃盤になってしまいましたが、バタフライの粘着ラバーに「スピンアート」がありました。粘着性シートに「スプリング・スポンジ」を組み合わせたラバーですね。
その後、2020年4月に粘着性ハイテンションラバー「ディグニクス09C」が発売されました。バタフライの粘着性ラバーのハイエンドモデルのような位置づけでしょうか。
スピンアートの性能は、初中級者向けの粘着性ラバー「タキファイアシリーズ」とハイエンド粘着性ラバー「ディグニクス09C」の中間に位置していました。バタフライのラバー性能表を見ると、「アイビス」も「タキファイアシリーズ」と「ディグニクス09C」との中間の立ち位置ですね。
ということで新作ラバーの「アイビス」は廃盤になったスピンアートの後継品という位置づけでよさそうです。
バタフライラバー性能表
スピンアートの定価は6,000円で、アイビスは定価5,000円なので中級者が手を出しやすい価格でいいですね!
バタフライとしては、価格を抑えたアイビスでユーザーを増やし、ディグニクス09Cにステップアップしてほしいのだと思います。
基本情報
- メーカー価格:5,000円(税抜)
- カテゴリー:裏ソフト>粘着性
- スピード:☆☆☆?
- スピン:☆☆☆☆☆?
- コントロール:☆☆☆?
- 硬度:かなり硬い?(ドイツ基準60°?)
- 弧線:高い?
- 厚さ:中・厚・特厚
粘着性ラバーのハイスタンダード
“粘着性ラバーらしさ”と、安定した高品質を両立した粘着性ラバーです。強い回転を引き出すツブ形状を採用した専用シートに、「スプリング スポンジ」の製造技術を応用した硬めのスポンジを組み合わせ、粘着力に負けない反発力を実現しました。回転量が多く弧線の高いボールを生み出す『アイビス』は、緻密な台上技術や前陣でのカウンタードライブなど粘着性ラバーの特長を生かしたプレーを目指す選手にお勧めです。
引用:https://www.butterfly.co.jp/products/detail/06080.html
性能に関しては予想です。ロゼナよりもスピン性能が高く弾まないという感じでしょうか。スピン性能が高いシートに、「スプリング・スポンジ」をベースにした硬いスポンジを組み合わせるみたいですね。スピンアートよりもスポンジ硬いです。テンションはかかってないようなので弾みは控えめでしょう。
おすすめの戦型は?
基本的には前陣向けのラバーですね。弧線は高そうですがスポンジがかなり硬く、中陣からだとかなりのパワーヒッターでないと打ち負けてしまいそう。
前陣で強烈なスピンドライブやカウンタードライブで攻める、そんな戦型の選手に合いそうです。
中級者以上向けの少し扱いの難しそうなラバーですが、定価5,000円なので性能次第ではかなりコスパがいいかもしれません。
以上、参考になりましたでしょうか。ラバー選びに悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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