総合評価:A
基本情報
- メーカー価格:4,200円(税抜)
- カテゴリー:裏ソフト>テンション系
- スピード:☆☆☆
- スピン:☆☆☆☆
- コントロール:☆☆☆☆
- 硬度:中間硬度(ドイツ基準45°)
- 弧線:やや低い
- 厚さ:1.8(中)・2.0(厚)・MAX(特厚)
ドライブ主戦型プレイヤーに最適なラバー
ドライブを得意とするプレイヤーに合う、「スピン」と「コントロール」を両立させた競技志向のラバー。ドライブ主戦型プレイヤーに最適なスピン系ラバー。回転性能を高めているが硬度を45度にし、使いやすさと安定感の ある仕上がり。さらに回転量や威力がほしい選手は『V>15シリーズ』にステップアップ!
引用:https://www.victas.com/ja_jp/products/rubber/hienergybacksoft/07_series/vj-07-stiff
VJ>07 Regularの位置づけ
VJ>07 Stiffは、ヴィクタス(VICTAS)の初中級者向け「VJ>07シリーズ」の4種のうちの1つです。この「VJ>07シリーズ」というのは、上級者向けの「V>15シリーズ」や「V>01シリーズ」へステップアップするためのラバーという位置づけです。近年トレンドのステップアップラバーですね!
VJ>07 Stiffはスピン系テンションであり、特にV>15シリーズへのステップアップに適しています。前中陣でのドライブやブロックの安定感がある万能ラバーですね。
ヴィクタスのラバー性能表
レビュー
打球感は中間硬度で、手にあまり響かないのが特徴。全体的な性能はヴェガアジアDFとファクティブの中間という感じです。突出した性能はないですがやりにくい技術もなく万能型のラバーですね。
- サーブ:回転かけやすいですが長くなりやすいですね。長めのサーブがやりやすいです。
- レシーブ:スピン系テンションですが、回転の影響がそこまで大きくありません。安定して返せますが少し長くなりやすいです。手に響かないのでストップやフリックといったが細かい技術が少しやりづらいかも。
- ドライブ:弧線はやや低めで、スピード・スピンはそこそこです。前陣~中陣ならどこからでも安定します。
- スマッシュ:回転の影響が少なめで安定感あります。決定力が高くないのでコースを突くのがよさそう。
- ブロック:非常にやりやすくトップクラスの安定感。ブロックしたボールのスピードが思ったより出るのが面白いです。少し押すだけでカウンターっぽくなりますw
おすすめ活用法
万能型のラバーですがサーブ・レシーブなどの細かい技術よりも、前中陣でのドライブやブロックの安定感が特に優秀。ということで、細かい台上の駆け引きよりも、上回転のラリーメインの中級者向け。フォアでもバックでもどちらでも扱いやすいです。
おすすめの組み合わせ
①フォア面に高性能・高価格帯のラバー、バック面に費用を抑えてVJ>07 Stiffと組み合わせる。
- フォア面=上位モデルのV>15 Stiff(2.0)、バック面=バック面=VJ>07 Stiff(2.0)
②同価格帯の前中陣向けラバーの中から、球質の違うものと組み合わせる。フォア面・バック面はお好みで。
- 弧線低めのVJ>07 Stiff(2.0)、弧線が高いライガン(厚)
まとめ
VJ>07 Stiffは、安定感のある上回転のラリーを求める中級者におすすめのラバーです。ハイエンドラバーと組み合わせて費用を抑えたり、球質の違うコスパラバーとの組み合わせがおすすめです!
以上、参考になりましたでしょうか。ラバー選びに悩んでいる方の参考になれば幸いです。
ブログの更新はツイッターで告知しているので、よければフォローお願いします。
コメント