卓球ラバーの手入れしてますか?
皆さんラバーのお手入れはしてますか?やらなければならないと分かっていても面倒ですよね…
新しいラバーを買って、最初はクリーナーできれいにして保護シートを貼っていても、数日でやらなくなってしまうなんてことありますよねw
そこで最低限の労力でラバーの寿命をできるだけ延ばす方法を考察したので紹介していきます!
ラバーの手入れは必要?
ラバーは消耗品で寿命があります。ボールを打つたびにほこりが着いたり、摩擦で摩耗します。この摩擦による摩耗が一番の劣化の原因だと思います。
さらに何もしていなくても、ラケットケースの中で擦れて摩耗したり、高温多湿や直射日光でゴムが変質したりと保管方法も重要です。
ということで、ラバーの性能が落ちないように長持ちさせるには、手入れは必要という結論になります。
ラバーの劣化の原因トップ3(こすたーの経験則)
- 摩擦による摩耗
- ほこり
- 湿気
ラバーの手入れ・保管方法(お手本編)
ではラバーの手入れ・保管のお手本はどういったものでしょうか。
- 練習・試合後、ラバークリーナーとスポンジでラバー表面の汚れなどを取り除く
- 粘着保護フィルムを貼る
- ラケットケースに入れる
- 乾燥剤(シリカゲル)をラケットケースに一緒に入れる
- 直射日光に当たらず、高温多湿にならない場所で保管する
これが教科書的なラバーの手入れ・保管方法です。これ全部できている人ってどれくらいいるんですかね?w
レベルが高い選手や用具好きな人、几帳面な性格の人とかだったらしっかりやっているかもしれませんが、一般プレイヤーだとなかなか面倒で厳しいですね。
こすたーが中学生のときは、最初はクリーナー&スポンジできれいにして粘着保護フィルム貼ってラケットケースに保管していました。1か月も経たずに、練習後そのままラケットケースに入れるだけになってましたw
こすたーと同じように1、2で挫折する人が多いのではないでしょうか?粘着保護フィルムとか、ほこりで汚くなったらやる気なくなりますよねw
ラバーの手入れ・保管方法(コスパ編)
それでは本題の最低限の労力で効果の高いラバーの手入れ・保管方法を紹介していきます。
前提条件
劣化の最大の原因
まずはラバーが劣化する最大の原因を再確認しておきましょう。それは摩擦による摩耗です。ボールを打つときの摩擦は避けられません。それではそれ以外の摩擦はどういったときに生じるか。
- かばんやラケットケースにそのままラケットを入れて中で擦れる
- ほこりがついたままフィルムを貼って、ラバーとフィルムの間のほこりで摩耗する
手入れが長続きしない原因
次に日々の手入れで挫折しやすいポイントは、クリーナー&スポンジによる掃除と粘着保護フィルムです。
- クリーナー&スポンジを用意する手間
- 汚れやすい粘着フィルムの手入れが面倒
こすたーおすすめの手入れ・保管方法
前提条件をふまえて、こすたー流の手入れ・保管方法を紹介します。
- 練習・試合後ラバーに息を吹きかけて、手の平で軽く擦りでほこりを取り除く(ラバークリーニング)
- 非粘着のフィルムを貼る(摩擦・摩耗対策)
- ラケットケースに入れる(摩擦・摩耗、直射日光対策)
- 乾燥剤(シリカゲル)をラケットケースに入れておく(湿気対策)
1~3だけでも大丈夫ですが、4も労力に比べて効果が高いので余裕があればやりましょう!詳しく解説していきます。
1.練習・試合後ラバーに息を吹きかけて、手の平で軽く擦りでほこりを取り除く(ラバークリーニング)
クリーナー&スポンジを用意して日々ケアするのは面倒ですよね。面倒で何もやらないよりかは、これだけやれば効果あります。
寒いときに冷えた手を温めようとハーっと息を手に吹きかけませんか?あれをラバーにやります。そして手の平で軽く擦ります。先輩や試合会場で他校の選手がやってたり、TVのプロの試合とかでよく見かけるアレです。
意外と表面のほこりなどをきれいに取り除くことができます。注意点としては手汗はユニフォームやタオルで拭き取ってからやりましょう。
2.非粘着のフィルムを貼る(摩擦・摩耗対策)
ラバーの表面をきれいにしたら、「非粘着フィルム」を貼りましょう。粘着タイプは汚れやすく手間がかかって長続きしなくなる原因になります。ラケットケースの中で、ラケットケースの内側や一緒に入れてる物と擦れるのを防げれば十分です。
↓非粘着タイプの保護フィルム
また、非粘着フィルムをわざわざ買うのが面倒な場合は、新品のラバーに最初貼ってある紙製のシートでも十分です。
3.ラケットケースに入れる(摩擦・摩耗、直射日光対策)
ラバーが何かと擦れたり、キズがつかないようにというだけでなく、直射日光を避けることもできます。ここで躓くひとはほとんどいないと思いますw
4.乾燥剤(シリカゲル)をラケットケースに入れておく(湿気対策)
普段の生活で乾燥剤(シリカゲル)が手に入る方は是非これもおすすめです。ラケットケースに入れておくだけ!ラバーを貼りかえるのと同じ頻度くらいで交換すればOK。
これはラバーを湿気から守り長持ちさせるだけではありません。木材でできているラケットが湿気を吸って耐久性が下がるのを防ぐ効果もあるのです。
乾燥剤をラケットケースに入れておくだけで、ラバーとラケット両方をケアすることができ非常にコスパがいいです。
まとめ
こすたー流ラバーの手入れ・保管方法
- 練習・試合後ラバーに息を吹きかけて、手の平で軽く擦りでほこりを取り除く(ラバークリーニング)
- 非粘着のフィルムを貼る(摩擦・摩耗対策)
- ラケットケースに入れる(摩擦・摩耗、直射日光対策)
- 乾燥剤(シリカゲル)をラケットケースに入れておく(湿気対策)
いかがでしたでしょうか。これなら続きそうな気がしませんか?
もちろんクリーナーや粘着保護フィルムを使った方が効果は高いので、苦ではない方はそれらを有効活用しましょう。
以上、ラバーの日々のお手入れ・メンテナンスの参考になれば幸いです。
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